車の免許を取得するコツ
私は車も免許はすべてを取得しています。
普通車は勿論、大型運転免許、大型二種免許・けん引免許
大型自動二輪まで所得しています。
その私が車も免許を取得するコツをこっそり教えます。
免許を取得する方法
車の免許を取得する方法は2種類あります。
自動車学校へ行く方法と直接試験場で試験を受ける方法です。
一般的には自動車学校へ行く方法が多いですが
費用を安く押させるために直接試験場で受験する事も出来ます。
私の場合は殆どが試験場での受験で免許を取りました。
というのも今は自動車学校にも大型二種のコースがありますが、
私が取得した時はまだ自動車学校に大型に主コースもなかった
時代でしたから本当に大変でしたね!(笑)
これから紹介するのは自動車学校での取得方法でなく試験場で取得する
内容で特に気を付けたい事やコツなどを紹介していきます。
普通免許の取得
一番重要なのが安全確認です。
右ヨシ・左ヨシ・右後方ヨシと確認をしているかどうかです。
確認を声に出した方が合格しやすいと思われているかもしれませんが
声に出さなくても確認をしている事がわかれば合格します。
ただし、声を出さない場合は大げさに確認の動作をしなければなりません。
☆脱輪した場合
試験の時に脱輪した場合は、すぐ車を止めて安全確認をして
バックをしてやり直せば大丈夫です。
もし脱輪してそのままやり直さなく行った場合、
他に減点が無ければ合格しますが
もし合格しなかった場合、次回に試験を受けた時は
点数が良くても合格しない場合があります。
これは「様子見」が入るからです。
この「様子見」・・・
また脱輪をしないかどうか何回かは様子を見られますので
次回に受験した時は合格しないかもしれません。
でも、諦めす受験を続けて下さいね!
☆方向指示器を出すのが遅いと言われた場合
方向指示器を出すのは交差点の30m手前から出すのが決まりですが
コースだと30mもない所もあります。
その時に殆どの人が方向指示器を出すのが遅いと言われます。
これは何故かと言うと例えば左折して次は右折する場合に
ハンドルが真直ぐになってから方向指示器を出すから遅いのです。
交差点を左折する時にハンドルを左に切りますよね!
そしてハンドルを戻して今度は右折する為に右にハンドルを切りますが
左折してハンドルをこれから戻すという時に方向指示器を入れるのです。
実際には車は交差点の中で右の方向指示器を付ける形になります。
これが方向指示器を出すタイミングです。
☆試験場では1回で合格はほぼありません。
例え合格の点数であっても一発合格はありえないと思ってくださいね!
何回かは受験するつもりでいて下さい!
これは戒め(いましめ)も入っています。
免許は難しいものだから慎重に運転して
技術を身に着けるようにと言う事なんでしょう!
余程の事が無い限り、一発合格は無いのでそのつもりでいて下さいね!
それでも自動車学校に行くよりは費用はかなり安くなります。
例えば仮免の試験の受験料が4400円の場合、
10回受けても4万4千円です。
大型免許の取得
大型免許の取得で大きな違いは車の大きさです。
大型は内輪差があるので内輪差を考えて運転しなければなりません。
大型自動車の左折をする時、ハンドル切り始めは交差点の角が
丁度真横に来た時にハンドルを切り始めます
これはタイヤの位置が関係しています。
乗用車の場合は前輪のタイヤは自分より先にあります。
大型自動車の前輪は自分の真下にあります。
だから、ハンドルの切り始めが変わってきます。
ちなみにバスの前輪のタイヤは自分より後ろにあるので
バスの場合は交差点の角を過ぎてからハンドルを切り始めるので
それぞれの車の特徴を掴む必要があります。
☆ハンドルの切り始め
- 普通乗用車 交差点の角が来る前にハンドルを切り始めます。
- 大型自動車 交差点の角が丁度真横に来た時に切り始めます。
- バスの場合 交差点の角を過ぎてからハンドルを切り始めます
するにタイヤが自分から見てどの位置にあるかで切り始めが変わってくる
共通して言えることは前輪のタイヤが交差点の角に来てから
切り始めると言う事ですね!
あとはその前輪が何処の位置あるかと言う事だけです。
これを知っていると交差点を曲がる時に
「膨らみすぎ」と言われなくなります。
大型免許は普通免許を取得してから3年以上
たたなければ受験することは出来ません。
大型二種免許
大型二種免許は最高級の免許とも言われています。
普通免許も大型免許も試験は
70点以上が合格点ですが
大型二種は80点以上が合格点なります。
無難にコースを回るだけではなく
ブレーキのかけ方やハンドルの切り方なども評価されます。
人を乗せて走るのですから、
プロの腕前がないといけないと言う事ですね
実は私も大型二種を取得するのに8回も受験しました。
1回目と2回目はコースは無事に回ったのですが不合格。
3回目にまさかの脱輪!
これで「様子見」が入ったのです。
4回・5回・6回・7回目も不合格です。
無事にコースを回っているのに不合格の原因がわかりませんでした。
それでも諦め切れず、8回目を受験。
そしたら「何で今まで合格しなかったのだろう?」??????と
試験官の人から言われました。
そのあとに合格ね!と言われましたが
試験官の人によっても多少の評価が違うと言う事もあるようです。
けん引免許
けん引免許はトレーなどの運転が出来る免許ですね!
大型免許+けん引免許でトレーラーに乗れますが
普通免許+けん引免許は例えば大きい
水上バイクやキャンピンクハウスなどをけん引して運転する事が出来ます。
けん引免許でのポイントはバックでの車庫入れです。
この車庫入れさえ出来れば合格します。
この時、私は良いアドバイスを頂きました。
それはけん引二種を受験された方からのアドバイスです。
それは「満点で合格しようと思うから不合格になるのです。
70点であろうが80点であろうが合格は合格!
だから車庫入れが無理だと思えばそのまま続行せず諦めてやり直す事!
安全確認だけしてやり直してもそんなに減点はないから合格します。」
とのアドバイスを頂きました。
確かにそうです。
失敗しないようにと思うから緊張するので普段の実力が
発揮できない場合もありますよね!
別に満点で免許を取得しなくとも合格点なら良い訳ですから・・・・
この言葉に緊張も解けて楽な姿勢で受験する事が出来ました。
上手な運転の仕方
ここからは免許に関するアドバイスではなく運転のアドバイスです。
運転が上手と言われる人はどんな運転をしていると思いますか?
狭い所でもスイスイと運転できる人の事ではありません。
それは滑らかな運転が出来る人の事を言います。
つまり、同乗者がいてもその方が安心できるような運転ですね!
ヒヤッとする事が無い事も一つです。
それとブレーキのかけ方やハンドルの切り方です。
これは車酔いをする人を乗せたらわかり易いのですが
運転の仕方次第では車酔いをする人も酔わなくなるのです。
いつブレーキをかけたのかわからないようにブレーキをかける事。
それといつ車線変更したのかわからないように車線変更をする事。
運転が上手な人は紙コップに水を入れダッシュボードにポンと置いてても
水がこぼれません。
それだけスムーズな運転が出来ていると言う事なんですね!
それにこれは経験が必要になってきますが周りの状況を把握し、
すぐに対応できるような運転の仕方をする事です。
例えば子供の飛び出しなどや前方の車の動きなどを読むことで
慌てる事もなく対応が出来ます。
よく周りを見ていないからハッとしてブレーキを踏んだりするものです。
多分、大丈夫だろうという運転よりもかもしれない運転をしていると
心の準備が出来ているので急な出来事でも対応が出来ます。
このように心と体が一体となって初めて上手な運転と言えるでしょう!
最後に・・・
運転免許は取れる時に取っていた方が良いと思います。
最近の若い方は車離れになっていて免許を持っていない人も
多くなってきました。
これは交通の便が良くなってきて車が無くても生活が出来るように
なったせいでもあるようです。
しかし、運転免許はいざという時に役に立ちます。
若い時は学科であってもすぐに覚える事が
出来ますが年齢を重ねていくと覚える事が大変になってきます。
体の反応も対応が遅くなってきますので若いうちに資格を
取って置くことをお勧めします。