新人教育のやり方

人に教えると言う事は非常に難しいものです。
新人の方に教える為にはどんな質問が来ても答えられなければなりません。
でも、人に教える事は自分が成長していく事でもあります。

 

人によって教え方も変わる

 

人は色々なタイプがあります。

  • 一言言っただけでその先まで読んでしまうタイプ
  • 納得するまで質問してくるタイプ
  • 教えられたことしかやらないタイプ
  • 教えたことがわかっているか!わかっていないのか!わからないタイプ
  • 教えても間違ってしまうタイプ

 

☆一言言っただけでその先まで読んでしまうタイプ

 

この人な場合は教える事は非常に簡単です。

 

一言でその先まで読んでしまう人は今まで色々な経験をしている人が多いです。
だから、一言行っただけで理解してしまいます。

 

 

さらにその先まで読んでしまうのでポイントだけを教えるだけで
あとは教える必要がありません

 

☆納得するまで質問してくるタイプ

 

納得するまで質問してくるタイプは割合としては非常に多いです。
殆どがこのタイプになると思います。

 

質問してくると言う事は理解できるように質問してくるので納得できる答えを
しなければなりません。

 

わかり易く説明するには、たとえ話などを交えながら説明するのも有効的です。
やる気が見えるので教えがいがあります。

 

☆教えられたことしかやらないタイプ

 

このタイプは教えられたことしかやらないので、教えてない事はやりません。
自分から進んで覚えようとしないのでちょっと時間がかかります。
自分からでも覚えようとするためには教える事以外にもコミュニケーションを
取って行けば変わってくると思います。

 

☆教えた事がわかっているのか!わかっていないのか!わからないタイプ

 

このタイプは人によっても変わってきますが教えた事に返事をする人は良いですが
中には返事もしない人もいます。
やる気も見えないのでちょっと苦労します。

 

例えば仕事を教えるのであればやってもらわなくてはいけないので
こちらから「今の事は理解できましたか?」などと聞いてみる事です。

 

☆教えても間違ってしまうタイプ

 

いくら教えても間違ってしまうタイプは目が離せないので注意が必要です

 

 

常識でこのくらいわかるでしょう!と思うかも知れませんが
中には常識もわかっていない人もいるので人に合わせた教え方をしなければなりません

 

見て覚えろ!の時代ではない

 

以前は見て覚えろ!の時代でした。
特に職人と言われる職業は非常に多かったですね!

 

技術は教えてもらうものではなく盗むものと言った言葉があるように
苦労して覚えた事は自分のものになります。

 

そこには自分の工夫があるので誰にも負けない技術が身に付きます。
確かにそうではあるのですが今は時代が違います。

 

この技術で日本一になって見せるという強い意志を持つ人は
少なくなってきています。
ダメなら他があるという選択の道が多い為です。
人に教えるのに自分が経験したことを教える事を良い事なのですが
昔はこうだったとよく語る人がいます。
時代は変わっているので状況を把握した上で教え方も変えていかなくてはなりません。

 

人に教える事は自分も成長する事

 

人にお教える時は相手にわかり易く話さなければなりません。
新人教育を繰り返し繰り返しやって行くと話し方が上手くなっていきます。

 

やはり、相手に伝わるように話さなければなりませんので自然と話し方も
上手になってくるのですね!
また、人に教える事によって自分では気づかなかった事に気づいたりするものです。

 

 

人に教える時は「自分でやって見せてやらせてみる」事が基本です。
自分が出来ない事は教えない方が良いと思います。
もし、やった事が無い事を教えなければならなかった場合はハッキリと
「やった事が無いので一緒にやってみよう」と素直になった方が
親近感もわいてくるので知ったふりは辞めた方が良いでしょう!

 

最後に・・・

 

人に教える事は難しい事ですが教えて来た人が成長してくれると嬉しいものですよね!
教え方によって成長の仕方も変わってくるので自分も成長していかないと行けません。
全力で取り組んでいきましょう!

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