田舎暮らしにあこがれ移住

私は現在田舎で暮らしています。
それまでは都会で２０年位生活をしていました。

都会では良いところも沢山あります。
交通の便は良いし、お店も沢山あって生活には
全く困りません。
でも私はいつの頃からか田舎で暮らしたいと言う願望がありまして
定年したらのんびりと田舎で生活しようと決めていました。

それがある切欠があって定年も迎えず田舎へ移住してしまいました。
ある切欠と言うのがインターネットで知り合った友達が
田舎暮らしを始めていたのです。
その様子をブログの方で報告していました。
それを見ていて思いが強くなり思い切って決断をしました。

まず、最初に田舎について調べました。
どんな所なのか！自然が豊かなのか！
海が近いのかなどと情報を集めました。

次に調べたのが住むところ・・・
田舎だからアパートとかあるのか？家賃はいくらくらいなのか？
そしたらアパートは少ないけど、借家だったら沢山空いているとの事です。

現在は少子高齢化で人口も減っています。
その為に家も住む人が少なくなって空き家になっている所が多いと
言う事なんです。

家は誰も住まなくなるとすぐにボロボロになります。
それで誰か住んでくれないだろうかを探しているそうです。
家賃を聞いたら一軒家で庭付き畑付き、倉庫付きの４DKで月に１万円
こんな物件なんてそうあるものではありません

家主さんは別に都会の方に家を建てておられでも田舎の家も
残しておきたいとの希望！
そこで借主と貸主の条件が一致契約をすることにしました。
アパートだと３万円から５万円くらいで一戸建てが借りられます。

あとは働く場所だけあれば生活が出来ます。
その田舎は海の近くでもあったので海関係の仕事があり
タイミングよく就職が出来ました。

田舎暮らしが慣れるまで、少し時間はかかりました
都会ではスーパーは目の前にあったので買い置きをあまりすることがなく
必要なものはその場で買いに行っていたのがお店も少し離れているので
買い物も少し多めに買い置きをしなくてはなりません
何処に行くもの車は必要です。

目に前は畑・・・自給自足に近い生活になります。
ジャガイモの苗を近くに人から頂いたので育ててみました。
そしたら見事にジャガイモが育ってくれたのです。

その日とれたジャガイモは夕飯のおかずです。
取れたて新鮮だから本当に美味しいです。
例えばトマトにしてもスーパーで売ってあるものは青いうちに収穫をして
皆さんの所へ届くころに赤くなるようになります。
だから熟れていない状態で出すので甘さが違います。

自分で収穫すると最高な状態で食べれます。
トマトは美味しいし、自然栽培に近くように育てていましたから
健康にも良くなり体も調子が良いです。
自分で育てる楽しみと食べる楽しみが増えました。

海が近いので魚も取れたて新鮮で脂がのっていて甘さが違います。
スパーに行くと切り身を売ってあるのですが、お魚を丸ごと一匹頂きます。
自分で魚をさばかなければなりません。
本を見ながら三枚おろしをやってみると、もうぐちゃぐや(笑)
食べる方より捨てる方が多いのではないかと言うくらいです。

しかし、何度もやっているとコツもわかるようになり
段々綺麗になってきました。

３枚おろしのやり方には腹開きと背開きがあるのですが
私は背開きの方がやりやすいです。
魚の背びれがある所から包丁を入れて３枚おろしにする方法です。
この方法が身と骨を綺麗に分ける事が出来ます。
人によってやりやすい方が違うので自分のやりやすい方でやってくださいね！

都会に住んでいた時はアパートだったので隣の人とは交流もなく
何処のどなた状態でした。
しかし、田舎は人との繋がりが凄いです。
地域の人との交流が盛んで、祭り・地域清掃・交流会
そして隣同士の人とでも挨拶から始まり、色々な情報を教えてくれます。

知り合いになる切欠も多く、すぐに溶け込んでいくような感じがします。
都会にいた時は救急車などが通っても何も感じなく見過ごしていました。
これも頻繁にサイレンの音を聞いている為で慣れてしまっていると言う事ですね！
サイレンが鳴ってもまたか！と言う感じですね！

しかし、田舎は違います。
救急車が通るのが珍しいので、サイレンが鳴ると何事？何処で？と言う感じです。
おまけに犬もサイレンの音に反応して遠吠えをするくらいです(笑)
田舎と都会の暮らしを見比べてみるのも面白いものですよ！

私はすっかり田舎暮らしに満足をしています。
不便な所はありますが楽しんでいます。
本当に田舎に移住してきて良かったと思っています。

田舎にあこがれている人は意外と多いものですが
決断する時は非常にバワーがいります。
独身だと決断しやすいですが、家庭があるとそう簡単には行きません。

でも自然を感じながらの生活は大切なものだと思います。
今度は地域の為になるようなことも考えていこうかと思っています。

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