野鳥の撮影の仕方

野鳥の撮影は難しいものがありますが撮影に成功した時の喜びは大きいものがあります。
その理由は野鳥の出会う確率が少ない為です
出会ったとしても飛んで行ってしまったりそのタイミングが合わないと撮影できないので
成功した時は余計に嬉しくなってしまいます。

 

私は海の近くに住んでいるのでカモメの撮影をすることがあります。
カモメは春と秋によく見られます。夏場は日本では繁殖しないため見る事が出来ませんが
時期になったらカモメの撮影に出かけます。

 

私の地域ではクルマエビの養殖が盛んなためにその車エビを食べにくるカモメがいます。
餌を食べる瞬間を撮影するのには最高の場所かもしれません。(笑)
ただ、養殖業者の方からすると本当に迷惑な話です。
折角大事に育てている車エビを餌として持っていかれるのですからね!
自然との闘いは大変です。

 

 

タイミングよくカモメが餌を食べている写真が撮影できましたが
これは20枚位撮影した中の一つです。

 

その餌を食べている瞬間は1回のシャッターでは撮影するのは困難です
だから何枚も撮影します。
その何枚の写真の中で撮影できたのがこの写真です。
その他のは後ろを向いていたりブレていたりして失敗した中に数枚良い写真が
撮影出来るのです。

 

今はデジタルなので失敗作は消してしまえばいいので思い切って撮影しましょう!

 

望遠レンズは必需品

 

野鳥の撮影には望遠レンズは必需品です。
野鳥は人が寄っていくと逃げてしまいますので離れた場所から撮影しなければ
なりません。

 

 

その為には望遠レンズが必要になります。
望遠レンズ200mm〜500mm位のレンズがあった方が良いでしょう!
私は300mmの望遠レンズで撮影しています。
野鳥は飛び回って動きも速いので手持ちで撮影する場合がおおいので
あまり望遠過ぎると手ブレが大きくなります
野鳥との距離にもよりますが200mm〜300mm位を使うと良いでしょう!

 

超望遠レンズを使用する場合は三脚を使ってくださいね!

 

動物園も撮影ポイント

 

野鳥を撮影したい場合動物園も撮影ポイントとなります。
例えばカモメの場合に動物園に餌があることを知っています。
それに動物園は人が良く来る場所なのでわりとカモメも人馴れしています。
少々近寄っても逃げないカモメもいるので撮影してみてはいかがでしょうか?

 

 

あとフェリーなどの船の後をついてくるカモメなどもいますので撮影する
ポイントとしては良いかもしれません。

 

野鳥の生態を知る

 

野鳥の撮影をするときはその野鳥の生態を知っておいた方が良いと思います。

 

カモメは春と秋ツルは10月中旬から3月白鳥は秋から春にかけて・・・
このように時期があります。
それに見れる場所も違いますのである程度の情報は持っていた方が良いと思います。

 

今年の春にウグイスの写真を撮りたくて色々な場所へ行ってみました。
ウグイスの「ホーホケキョ」の鳴き声は聞こえるのですが姿を捉える事が出来ません
ウグイスは警戒心が強いので鳴き声は聞こえるけど姿は見れません。

 

そんな中偶然にも色の綺麗なカワセミに出会う事が出来ました。

 

 

まず遠くから一枚、そして少しづつ近づきながら1枚
いつ飛んで逃げていくかもしれないので驚かせないように1枚
そしてまた少し近寄っては1枚。と言う感じでの撮影です。

 

やはり私の気配に気づいて飛んで行ってしまいました。
でも、何枚かの撮影には成功したので本当に嬉しかったです。
野鳥のカワセミもなかなか出会う事が出来ないので貴重な1枚です。

 

最後に・・・

 

野鳥を撮影する場合は探しに行って出会えるとは限りません
だからいつでも撮影できるようにカメラはいつも持ち歩いていた方が良いと思います。

 

 

いざ、出会えた時にカメラがないと撮影が出来ませんよね!
またその場所に行っても野鳥はいないのでその時の瞬間を撮影できるように
準備しておくのが良いでしょう!

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